神学経済 on beat.

大学院で経済を勉強中のクリスチャンが神学と開発経済についてを趣味のCHH (Christian Hip Hop)情報と一緒に記録してます。

自分が弱い時に1番強く、強い時に1番弱い

 

エイデン・トーザー「私はそれを異端と呼ぶ!」より (AW Tozer "I call it heresy!")

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「クリスチャンが本当に強いのは彼が弱い時であり、逆に本当に弱いのは彼が強い時である。」

クリスチャンとしてこの言葉の前半部分は自分でも使うし、他の人たちが使って入るのもよく耳にする。

特に有名な第二コリント9章のパウロの「私が弱い時にこそ、私は強いからです」の言葉がよく使われる。自分の弱さが現れる時に、神に頼らざるを得なくなる。

だが、後半部分の自分が強く自分の力でやろうとする時に、実は1番弱いという真理はあまり触れられていない気がする。弱い時に助けてくれる神様は嬉しいけど、自分でできることは自分のやり方で、自分の力でやりたいという人間の思い。しかし、神に頼らないほど弱いことはない。仮に神に頼らず何かを成し遂げられたとしても、僕が一番必要とし、望んで入ることは神と共にいることであり、それは神に頼って初めて成し遂げられる。

 

大学院にいると、自分の力をいかに誇示し証明するかという文化に巻き込まれ、気がつくとそういう考え方に染まっている。自分の力で頑張ろう。自分の能力を証明してやろう。やはり、そういう思いの時には心が神様から離れ、神を必死で求めるのをやめてしまっている気がする。

主よ、この弱い心を憐れんで、自分の弱さをしっかりと見てあなたに頼れるように助けてください。